JGAP認証取得農場から安全・安心な商品をお届け

JGAPとはGood Agricultural Practiceの頭文字を取ったものであり、直訳すると「よい農業のやり方」となります。
農林水産省では農業生産工程管理と呼んでいて、農業の持続性に向けた取組のことです。
持続可能な農場経営への取り組みに重要となる、食品安全を始め、家畜の健康(家畜衛生)や快適な飼育環境への配慮(アニマルウェルフェア)、労働者の安全対策、環境保全など、全部で113 にもおよぶ項目があり、安全・安心な畜産品の飼養だけでなく、企業としての持続発展性を持たせるための取り組みも含まれております。

JGAP認証取得の背景

酪農業界に問わずかもしれませんが、どこの企業も衛生管理や危害要因の管理などには取り組んでおり、出荷する生乳など"商品"となるものに対して徹底した管理をしていますが、なかなか外の人には伝わりにくかったり、その程度も評価しにくかったりするのではないかと考えております。

弊社ではその対外的に農場の管理が「安全・安心」なものであることを消費者に対してお伝えする術としてこのJGAPの認証取得を行いました。

第三者が共通の管理点(視点)で各農場を評価してくれることで、対外的にも自信を持って消費者に対して「安全・安心」な農場管理を行い、生乳の生産を行なっていることを伝えることができるようになりました。

まだまだ消費者の中にもJGAP自体を知らない方も多いかもしれませんが、この商品を知っていただいた機会に興味を持っていただければと思います。

幕別町産のフレッシュミルクを牧場搾乳後工場へ直送

弊社は北海道十勝幕別町に所在しており、製造は隣町の帯広市の製造加工場に依頼をしております。
牧場での搾乳後フレッシュな状態で極力加工に入れるよう最寄りの製造加工場への依頼をしており、その輸送時間は車で10分程で、フレッシュなミルクを最短で製造加工工程へ移れる環境で生産を行なっています。

HACCPを含む食品安全マネジメント規格である「JFS-B規格」取得工場にて製造

弊社商品の製造を依頼している工場では、HACCPを含む食品安全マネジメント規格である「JFS-B規格」を取得しています。
JFS-B規格は、JFSMが運営する食品安全マネジメント規格で、“全ての消費者が安心して食卓を囲めるよう、安全な食品を継続して提供する”ためのルールです。